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画像生成AIと動画生成AIは、この2年で一気に実用レベルになりました。当サイトでは2023年から主要なツールを実際に触ってレビューを続けていて、Adobe Firefly、Midjourney、DALL·E 3、SeaArt、Canva、Genspark、動画系のSoraやPixVerseなど、無料・有料を問わず一通り試してきました。
ただ、試した本数が増えるほど困るのが「結局どれを使えばいいのか」という問題です。ツールごとに得意分野が違い、料金体系もバラバラで、しかも商用利用できるかどうかはツールによって違います。そこでこのページでは、レビュー済みの主要10ツールを無料枠・料金・商用利用の3点で横並びに比較しました。
先に結論を書いておきます。無料で試すならBing Image Creator、商用利用で安心したいならAdobe Firefly、画質で選ぶならMidjourney、動画ならSoraかPixVerse、という住み分けです。理由は以下で順番に説明します。
主要10ツールの比較早見表
まず全体像です。料金は執筆時点で確認できたもので、改定されることがあるため各公式サイトで最新情報を確認してください。
| ツール | 種別 | 無料枠 | 有料プラン | 商用利用 |
|---|---|---|---|---|
| Adobe Firefly | 画像+動画 | 月25クレジット | 月額660円〜 | 可(学習データが安全) |
| Genspark | 画像+動画+AIエージェント | 毎日200クレジット | $19.99/月〜 | プランにより要確認 |
| Sora | 動画 | なし(ChatGPT有料プラン必須) | $20/月〜 | プランにより要確認 |
| DALL·E 3 | 画像 | あり(Bing Image Creator経由) | $20/月〜(ChatGPT経由) | 可 |
| Midjourney | 画像 | なし | $10/月〜 | 有料プランで可 |
| Microsoft Designer | 画像+デザイン | あり | なし | 要確認 |
| Bing Image Creator | 画像 | あり | なし | 要確認 |
| Canva | 画像+デザイン | あり(回数制限あり) | 年額11,800円〜 | 可 |
| SeaArt | 画像 | 1日150枚まで | ドル建て | 可 |
| PixVerse | 動画 | あり(クレジット制) | $5/月〜 | 不可 |
目的別の選び方
まず無料で試したい
最初の1本はBing Image Creatorで決まりです。中身はDALL·E 3そのもので、Microsoftアカウントがあれば追加料金なしで使えます。生成速度が落ちる時間帯はありますが、「AIで画像を作るとはどういうことか」を掴むには十分です。回数制限が気になり始めたら、同じDALL·E 3をChatGPT経由で使うか、1日150枚まで無料のSeaArtに移るとよいです。
商用利用したい
仕事で使うならAdobe Fireflyが最も安心です。学習データが権利処理済みで構成されているため、商用利用時の権利面のリスクが他より小さくなっています。Adobe製品との連携も強く、Photoshopの生成塗りつぶしとしてそのまま使えます。ただし無料枠は月25クレジットと少ないので、実運用には有料プランが前提になります。
画質で選びたい
純粋な画のクオリティならMidjourneyが頭ひとつ抜けています。独特の画風と光の表現は他のツールでは出せません。ただし無料プランはなく、$10/月〜の有料プランが必須です。またSeaArtはLoRAモデルを自分で適用できるため、特定の画風を再現したい上級者に向いています。
動画を作りたい
動画生成はSoraとPixVerseの二択です。Soraは物理法則を理解した自然な動きが強みで、クオリティ重視ならこちら。PixVerseは$5/月〜と安く、静止画の一部だけを動かすMagic Brush機能が便利ですが、商用利用は不可なので仕事には使えません。用途で選び分けてください。
各ツールの特徴
Adobe Firefly
Adobe製品とシームレスに連携し、生成塗りつぶしやテキスト効果など機能が一通り揃っています。商用利用に適した安全なデータセットで学習されている点が最大の特徴です。無料枠は月25クレジット、有料は月額660円〜。Adobeユーザーなら第一候補になります。
Genspark
画像・動画生成だけでなく、情報収集や分析を行うAIエージェント機能を備えているのが他と違うところです。リサーチからコンテンツ制作までを1つのツールで済ませたい人に向いています。無料で毎日200クレジット、有料は$19.99/月〜です。
Sora
テキストから高品質な動画を生成でき、物理法則を理解した自然な動きが持ち味です。動画生成のクオリティを最優先するなら最有力候補になります。無料枠はなく、ChatGPTの有料プラン($20/月〜)が前提です。
DALL·E 3
複雑な日本語プロンプトの意図を汲むのがうまく、ChatGPTとの対話で画像を少しずつ修正できるのが強みです。Bing Image Creator経由なら無料で試せます。細かいニュアンスまで反映させたい場合に最適です。
Midjourney
芸術的な画質と独自の世界観が魅力で、画像生成AIの中で最も「作品」に近い出力をします。Discord上でコミュニティと一緒に使うスタイルです。無料プランはなく、$10/月〜の有料プランが必要です。
Microsoft Designer
DALL·E 3ベースの画像生成とデザインテンプレートを組み合わせたツールです。SNS投稿やプレゼン資料の作成に強く、デザイン経験がない人でもそれなりの形になります。無料で使え、有料プランはありません。
Bing Image Creator
DALL·E 3を完全無料で使えるのが最大の利点です。Microsoftアカウントさえあれば誰でも始められ、高速生成用のブーストクレジットも用意されています。まず無料で高品質な画像生成を試したいならここからです。
→ Bing Image Creatorのレビュー記事を読む
Canva
豊富なデザインテンプレートにAI機能が統合されており、直感的な操作で誰でも使えます。チームでの共同作業にも強いのが特徴です。無料プランは回数制限あり、有料は年額11,800円〜。デザイン作業全般を効率化したい非デザイナーに向いています。
SeaArt
LoRAモデルなど高度なカスタマイズができ、最新技術を積極的に取り込む姿勢が特徴です。1日150枚まで無料で生成できます。技術的な探求心が高い上級者向けのサービスです。
PixVerse
テキストや画像から動画を生成でき、動画内の一部だけを動かすMagic Brush機能が便利です。クレジット制で無料でも試せ、有料は$5/月〜と安めです。ただし商用利用は不可なので、仕事での利用は避けてください。
まとめ
画像・動画生成AIは「全部入り」のツールが存在しないので、目的を1つに絞って選ぶのが結局一番早いです。無料で試すならBing Image Creator、商用ならAdobe Firefly、画質ならMidjourney、動画ならSoraかPixVerse。この4択でほぼ足ります。
当サイトでは、実際に触ったツールについて試した手順と実測した結果だけを書く方針でレビューを続けています。記事の内容について気になる点があれば運営者情報からご連絡ください。